全員でTall Taleづくりにチャレンジー第178回例会報告

調布フリーフライトトーストマスターズ(調布FFTMC)は8月26日、調布市市民プラザあくろすで第178回例会を開催。秋のコンテストのテーマTall Tale(ホラ話)スピーチのワークショップで全員がTall Taleづくりにチャレンジしたほか、ベテラン会員によるスピーチで盛り上がりました。
この日の目玉企画は、トーストマスター(TM)歴18年のマシュー・オンビさんによる、Tall Taleワークショップ。
オンビさんはまず、Toast Masters Internationalが定めるTall Tale スピーチの定義を確認。Tall Taleスピーチとは「非常に誇張されており、非現実的でありながら、テーマやあらすじがある物語」で「ユーモアや小道具を使っても良い」とされているため、「日本のTall Taleスピーチではユーモアを重視しすぎ。ユーモアはほんの小さな要素と考えてください」と注意しました。

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アメリカの西部開拓時代に、開拓者たちが夜、キャンプファイヤーを囲みながらホラ話を披露して楽しんだのが始まり、と話したオンビさん

では一体、どうやってお話を作ればいいのでしょう?不安になる方も多いはず。オンビさんはそこで「SCAMPER法」と「Staircase法」の2つのアプローチを紹介し、参加者はオンビさんの先導で各々お話作りに挑みました。
SCAMPERは、欧米で確立されたアイデア発想方法で、Substitute(取り替える)、Combine(2つを組み合わせる)、Adapt(適用する)、Magnify/minify(拡張する/縮小する)、Put to other uses(他用途を考える)、Eliminate(削除する)、Reverse(並べ換える)の頭文字です。オンビさんは、カウボーイが馬に乗って投げ縄を振り回している絵を見せ、「馬を取り替えるとしたら?」「縄の用途を変えるなら?」などと質問を投げかけ、参加者はそれに応えるようにして、発想のトレーニングをしました。
SCAMPERについて
SCAMPER法を踏まえて、次はStaircase methodにチャレンジです。Staircaseは英語で階段の意味。Tall Taleは「非常に誇張された物語」なので、普通の物語を階段を上るようにどんどん誇張して、一つのTall taleを作り出す手法です。オンビさんは、「ある女の子の猫が窮地に陥っていたところ、ある男がその猫を助け、男は女の子から感謝された」という「Save the Cat!」のあらすじを紹介。参加者は、SCAMPER法などで物語の要素を少しずつ変え、オリジナルのストーリー作りにチャレンジしました。
Save the Catの参考

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参加者全員、真剣に聞きました。

最後にオンビさんが紹介したのは「3x3」の法則。Save the catの物語にも見られるように、物語には「1. ヒーロー、2. ヒーローの目標、3. それに立ちはだかる問題」の3つがあるとうまくいきます。そこに3つの展開「1. ヒーローとヒーローの目標、それに立ちはだかる問題を紹介、2. ヒーローが問題に立ち向かう、3. 結末」が加わると効果的、オンビさんは話しました。参加者は3つずつヒーロー、ヒーローの目標、問題を書き出し、それをランダムに組み合わせたり、隣の人と見せ合ったりして、物語作りの可能性を探りました。
オンビさんは「できると思えばできるし、できないと思えばできません」「今日学んだことをすぐに実践に移してみてください」などと、参加者を勇気づけました。

この日はワークショップの前に3人が準備スピーチを披露。アメリカ在住で日本出張時に例会に参加しているJYさんは「Focus!」と題して、一瞬一瞬の出来事もしくは目の前の作業に集中することの大切さをスピーチ。さらに調布FFTMC創設者で全国大会出場経験者のSKさんと、地区大会出場者のHKさんが、それぞれの大会出場時の伝説のスピーチを披露し、例会を盛り上げました。

この日は他クラブから3人、非会員で初の見学者の方も1人参加され、18人参加の大盛況となりました。

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Best Speaker賞のSKさん、オンビさん、S会長、Best Evaluator賞のKKさん

次回179回例会は9月9日(土)午後2時ー4時、調布たづくりで開催。
いよいよホラ吹きスピーチのクラブコンテスト(日・英)が開かれます。オンビさん、またその前のIさんによるワークショップの結果、会員たちはどんなスピーチを作ってくるのでしょうか!? いつものように他クラブからの見学、非TM会員の見学を大歓迎します!

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by cfftmc | 2017-08-28 02:35 | ★例会報告